旅の途中で出会った女性と
お話をする機会がありました。
旅は道連れですので、のんきに
お話をさせて頂いた時のことです。
その方は静かに語り始めました。
両親が私のことを愛してくれなかった。
母親は父親と仲がよろしくなかった。
母親は自分の髪の毛をブラシでとかしたり
可愛らしく結んでくれなかった。
父親は面白くなさそうでいつも不機嫌だった。
などど。。。
私に話される言葉は
すべてネガティブなことばかりでした。
まったくもって。。。
自分は両親に愛されてなかったのだ。。。
ということを何度も何度も
何度も何度も繰り返しておられました。
はたして本当にそうだったのでしょうか?
詳しくお話を聞かせて貰いました。
高校は私立の高校へ行かれて、
その後の学校もちゃんと行かれました。
学費は両親から出してもらわれました。
海外へも学生の時に出ました。
費用は両親が出してくださいました。
母親は料理をこしらえて
掃除をして、家事をしてくれていたそうです。
父親は仕事をして、家にお金をちゃんと入れて
子どもたちの為に働いていたそうです。
別段とりたてて、ご両親が不徳なことを
された様子もないのですが
ネガティブなことにしかフォーカスが向きません。
もう。。。
結構ないいお歳です。
これからどのように生きていかれるのでしょうか?
生きていきたいと思われるのでしょうか?
正直に感じて頂きたいと思いました。
いつまでも、ネガティブな思い出だけを
そのような想いを握り続けて生きて行かれるのでしょうか?
いつ、そのネガティブな想いを手放されるのでしょうか?
それをお決めになるのは、他人ではありません。
お決めになるのは、ご自身ですね。
そのままネガティブにまみれたまま
あの世へと旅だって行かれる方も
いらっしゃることでしょう。。。
それもそれでよいのではありませんか?
ご自身の生き方です。選択です。仕方ありません。
ある意味において。。。
誰かが私のことを救ってくれるって
考えていらっしゃるのでしょうか?
もしも。。。
そうなのなら。。。
このまま
ネガティブな想いにまみれて。。。
ずっとそのままで
訪れる旅立ちの時まで
そのままなんでしょうね。
仕方ありません。
そのかたが選んでいるのですから。。。
誰も助けてはくれませんよ。
助けてくれるのは
自分自身だけです。
手伝ってくれる人はいるでしょう。。。
ヒントをくれる本はあるでしょう。。。
でもね。。。
それでも
最後にどうするかということを
選択するのは
あなた自身なのです。
たくさんの本を読みましたか?
たくさんの人の話を聞きましたか?
たくさんの辛い経験をしてきましたか?
それでも変わりませんか?
なぜでしょうか?
あなたが変わらないって決めてるからです。
変わりたいのなら。。。
『変わる』と決めてください。
決意してください。
覚悟してください。
そして変われる自分になってください。
いつまでそのネガティブのままで
生き続けるのですか?
誰かがいつか救ってくれると
思っているのですか?
魔法でもかけられて
あっという間に変わると思っているのですか?
そんなことはないのです。
あなた自身が決めないとなりませんね。
あなたが決める必要があるのです。
なぜなら。。。
あなたの人生を創りだしているのは
あなたなのですから。。。。
他の誰たりともあなたの人生を
創りだすことはできません。
すべて。。。
あなたに関わるすべてのことを
創りだしているのはあなた自身です。
目を閉じてください。
そこには何も映りはしませんね。
なぜなら
あなたは目を閉じているからです。
世界は変わらず存在しています。
でも。。。
あなたは目を閉じているので
世界をみることは出来ないのです。
世界は愛で満ちていますよ。
光でいっぱいです。
幸せもいっぱいあります。
見ようとしていますか?
それが見えていますか?
幸せを見ようとしてますか?
幸せは確かにあるのです。
あなたは目の前にある幸せを見ずに
そうでないものばかりに目が行ってしまう。
感謝がありますか?
生きていることは当たり前ですか?
病気でないことは当たり前なんでしょうか?
どこをみていますか?
不幸ばっかり見てませんか?
ネガティブばっかりひろってませんか?
いったいどこをみているのですか?
いつまで、不幸せな自分のままなのですか?
このままならこのままでいいのですか?
決めるのはあなたなのです。
あなたが決めて
あなたが何を見て
あなたがどうするかによって
あなたの人生が決まるのです。
あなたの世界は
あなただけが創りだせるのです。
他人が関わることも
他人からされることも
すべては
あなたが創りだしていることです。
厳しいですか?
でもほんとうのことなのです。
これから後の人生。。。
どのような人生を送りたいのですか?
決めてくださいね。
あなた自身で。。。
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