姑さんの魂を引き継ぐ

長男が私のお腹の中にやってきた時は
もう20年以上も前のことです。

その時は、今から思いだすのに
私の人生の中で一番どん底のあたりでした。

 

姑さんの在宅介護が始まってから
3か月目あたりに長男がお腹にやってきたんです。

在宅介護は必要に迫られて始まったことです。

もちろん、完全にスルーして病院に完全介護を
お願い、という選択も私には許されてました。

 

でも。。。

 

ここで介護をしないのは
「逃げること」だと思ったのですね。

これは私の傾向性なのだと思います。
魂の傾向性なのでしょうね。

この傾向性のお蔭で
私は果敢にチャレンジをすることになりました。

幼い二人のこどもをかかえながらの
在宅介護です。

 

子どもたちの世話をして
幼稚園に送って
下の子はまだ2歳でした。

その子がウロチョロするのを
気をつけながら
介護をしていました。

 

実の母親が来たときに
この下の子が寝ている姑のべっドを
飛んだり跳ねたりしていた時、

下の子がベッドから落ちそうになったことが
ありましたね。

 

その時。。。

 

姑さんは
落ちそうになった下の子を
必死で掴んで落とさないように
してくださいました。

寝て居たにもかかわらず。。。です。

その光景が目に入った時
「おばあちゃんなんだ。。。」
と、思いました。

病人で寝ているにもかかわらずですよ。。。
自分の腕がどうにかなりそう。。。

なんて全然考えずに
とっさに手が出てしまうのですね。

孫がベッドから落ちたらたいへんだって思って。。。

これは 当たり前っておっしゃる方も
いらっしゃるでしょう。。。

でも、けっして当たり前ではありません。

ここには、人としての優しさとか
美しさがあるのですね。

そして強さが。。。愛ですね。

そして、このような行動が、見ている私たちの
人間力になっていくのです。

姑さんは、そんな後ろ姿を
私たちに見せてくれました。

実家の母は
今でも、その時の光景を想いだして
語ることがあります。

「ばあちゃんは、落ちそうになった
あんたのこと、物凄い力で
おちんようにぴっぱったんやでぇ」

覚えてないんやろうなぁ。。。
と次女に話すときがあります。

母もきっとその光景を忘れることが
できないのでしょうね。

姑さんの想いが。。。

母の魂に刻み込まれたのだと思います。

姑さんの、その魂が発現された一瞬だったのでしょう。。。

それは、私の中にも同じく
刻み込まれたことだと思います。

姑さんの魂を引き継いたんだと
思います。

 

そのような経験がある私は
幸せものですね。

もちろん辛いこともあった在宅介護ですが
姑さんの生きた証。。。

姑さんの魂を
今日 ここに 表現することができたこと
ほんとうに良かったな。。。と思います。

 

今、書いていてずっと涙が流れています。

姑さんの魂のひとつを表わすことができました。

 

人に語ることがなければ、それでおしまいかも
しれません。でも、こうして書いて読んでくださる方が
いてくださること。。。大変に有難いことです。

姑さんの魂が。。。
きっと喜んでくれていると思えてます。。。

 

長文を読んでくださってありがとうございます。

じゅりあでした。

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