ご無沙汰しております。
いりくらじゅりあです。
3月おおきな案件が無事終了しまして
しばらくぼーっとしておりました。
それくらい、エネルギーをその案件に
集中させていたのでした。
しばらく、
ほんとうにしばらくの間
ボーとしなければなりませんでしたね。
さて、クライアントさんとのやりとりで
気が付いたことについて書かせて頂きます。
いろんな方がお越しになりますが、
主に、やはり幼少期に十分に自分を表現できずに
我慢してしまっていた方が多いです。
本来なら、子どもとして、
わがままを言ってみたり、
感情のまま泣き叫んだり
駄々こねたり
喚き散らしたり
そんなことは子どもの時なら
当たり前にあることであり
表現の自由が与えられているんですよね。
親にとって、その事態をスルーしてくれるような
出来た(笑)親であったのなら
十二分に喚き散らしたり
わあわあ泣き叫んだり
地団駄ふんで
「こんちきしょー」って叫んだり
「むかつく」って言えたり
「お腹空いたよ」とわめいたり
「ママ抱っこして」と甘えられたり
子どもとして、十二分に子どもらしく
わがままにふるまえるというのは
あったりします。
ですが、そうではなく、
我慢して自分を抑え込んでしまうと
なかなか、それが当たり前になってしまって
自分を解放しにくくなるものです。
大人になっても、
我慢に我慢しつくしてきた自分自身を
解放させてあげれなくて
もうどうしたらよいのかさえ
解らないようになったという大人の方は
結構多いようです。
かく言う私自身もそのような中のひとりでした。
いろんな人にお手伝いを賜り
(もちろん有料で)
ほぐしてほぐして
いろんな体験を聴いて頂きました。
そしてアドバイスも受けたり
その貴重な体験を経て
現在の自分があるのです。
だから、クライアントさんの反応は
以前私が辿ってきた道であり
時として、テレビを見ながらでも
急に感極まって号泣したりするのも
理解できます。
感情が解放される時
人目をはばからず「わぁ~」と大きな声で
泣き叫んだりして
そういうのも自分自身が体験したからこそ
「ああ、今、感情が解放されているだな。」
って安心して見守れるんですよね。
これって真っ当なんだと理解できるんですよね。
慌てふためくことなく安心して
「どうぞ吐き出して」と想えるんですよね。
私自身がそうだったから。
安心して自分を表現してほしい。
そんな場をこしらえております。
この記事へのコメントはありません。