奈良へ

ご機嫌いかがでしょうか?

今日も快晴だった四国香川県です。

 

 

さて、前回の記事の続きですね。

 

近鉄京都駅から近鉄奈良行き急行に乗りこみ
うつらうつらとしている内に近鉄奈良駅に到着しました。

 

1時間以上、寝ていたようです。汗

 

 

タクシーに乗って、東大寺まで行ってもらいました。
なるべく、歩く距離を短くするために運転手さんに
そのように申して、奥まで行って頂きました。

 

それでも結構歩きましたけど。。。汗

 

当日は修学旅行の高校生や中学生や小学生や
遠足の高校生や中学生や小学生がいっぱい来ていて

歩くのに、よけながら先を急ぎました。

 

私が急いていたのは、次の御寺に行って参拝する
タイムリミットがあったからでした。

 

東大寺さんは、何度目だろうか?
10回は来ていません。
多分7回目くらいですね。

 

ですが、ご縁があるのは確かです。
人生の内で7回も来ているのですから。

 

大仏さんの前では、疲れていたのもあって、
座ってご真言をお唱えしました。

 

そして、他の仏様の前では、短いご真言でしたので
立ってお唱えさせて頂きました。

 

東大寺の階段の一段一段は大きくて
上り下りするのに一苦労です。

 

しかしながらこのスケール館は壮大な気持ちに
させてくれました。

 

何とか、歩いて、通りのタクシー乗り場まで到達しました。
1台とまっていてくれたので、直ぐにJR奈良駅まで
行ってもらいました。

 

そこから、JR法隆寺駅で下車。
やっぱり、一台だけ、タクシーが待ってくれていて
法隆寺さんまで連れていってくれました。

降りる前に、運転手さんが、
「もしも、必要やったら、この領収書に書いてある
番号に電話して。迎えに行くから。」
と、言ってくれました。

 

私が、京都の三十三間堂、東寺、そして、奈良まで来て
東大寺に行って、ここが本日最後のお参りの御寺だと
分っての言葉でした。

 

「そりゃあ、それだけお参りしたら疲れるで。」
と、言ってました。

 

それと、今度東大寺さんに来るときは、二月堂まで
行ってもらうと、いいよ。そしたら、東大寺へは
降りていくだけやから。。。

 

とのことでした。
思わぬ情報でしたね。

 

法隆寺さんは、本当に静かです。
東大寺さんには、大勢の人がわんさかわんさか居たのですが
ここ法隆寺さんは、人出もおだやかで、のんびりした
ムードが漂っています。

 

そんな中、五重塔と金堂を巡りました。
五重塔の内部は外からしか見れないのですが、
砂?をくりぬいているのか?
木?をくりぬいているのか?

なんとも不思議なもので掘り物してあるのです。

と、そこで、お掃除をされていた方に質問しましたら
「それは、塑像です。砂や粘土を固めてくりぬいたり
形作っているものですよ。」
と、教えてくれました。

 

塑像とのこと。
砂を固めてあるのかな?
ちょっと詳しくは分かりませんが、
不思議な感覚のものが五重塔の中に設えてあるのでした。

 

また、金堂には、いろんな仏様と、
壁画があって、

 

私がインドで見た
アジャンダ・エローラ遺跡のところで見た
壁画にそっくりのものが描かれていました。

 

そこで、見張り番をされていた方に
「アジャンダエローラで見た絵とそっくりのが
ありますね。」ともうしますと、

「そうですよ。同じです。」と、
おっしゃったのですよね。

何だか、胸がいっぱいになったのです。
インドで見た絵と同じ絵を今、見てるわけで。。。

繋がっているんだな。。。

 

と、感じましたね。

 

 

法隆寺さんにおまつりされている仏様にも
呼応したご真言を賜っております。

 

宝物殿には、ひときわ特徴のある仏様が
おまつりされていますが、

 

そちらの仏様のご真言も賜っておりまして
お唱えさせて頂きました。

 

 

法隆寺にお仕えされている方々は総じて穏やかです。

 

広い境内は建立の当時と変わらないたたずまいです。
ここだけ、飛鳥時代の空気がそのまま流れているようです。

 

景色も当時のまま。

 

日本って、こんな豊な本当に素晴らしい景色を
その当時うつしていたんですよね。

 

 

最後に夢殿に参りました。

 

16時30分までに入らないと。。。
入場出来ないと思っていましたので

小走りに向かいました。

 

夢殿の仏様にも特別なご真言を賜っておりまして
仏様の前でお唱えさせて頂きました。

 

これで、4か所の御寺でのお参りを滞りなく
済ませることが出来ました。

 

夢殿から、JR法隆寺駅行のバス停留所までは結構距離が
ありまして、歩いていくのはもう絶望的な足の状態でした。

 

そこで、タクシーを呼んだんです。

 

「夢殿の入口に居るので、お迎えに来てください。
JR法隆寺駅に行きます。」って、10分ぐらいで
お迎えにきてくださって、ようやく座れました。

 

本当にちゃんと用意がされている今回の旅。

JR法隆寺駅からも程なく大阪駅まで出ることが出来、
もちろん、ずっと座席に座れていたのです。

 

お蔭様ですよね。

 

JR大阪駅でも、高速バス停の場所を案内所が閉まる直前に
ちゃんとお聴き出来て、直ぐにバス停へ。。。

 

すると、高松行きが停車していました。

 

運転手さんに聞くと、まだ8分程ありますので、
切符を購入してください。とおっしゃって、無事に
切符を購入して、座席に陣取りました。

 

タイミングが本当に良い旅になりました。

 

タクシーの中での運転手さんとの会話も、
タクシーを待っている間の、次の人との会話も
本当に心地よいものでした。

 

素敵な素敵な旅になりました。

 

最後の最後に、高速バスの車内の温度が
低すぎる。。。と、文句を言っていた女性が居て、

その方が私と同じ停留所で降りたんです。

 

私が運転手さんに
「お疲れ様です。ありがとうございました。」
と、お伝えしたんです。

 

そしたら、こちらを見て、不思議な顔をされて
「私、あの運転手さんにありがとう、って言えない。」
と、おっしゃったんですよね。

 

それから、
「車内の温度を18度なんて、寒くないですか?」
「私、寒くって眠れなかったんですよ。楽しかった旅だったのに
最後の最後でその楽しさが吹っ飛んでしまった。
あの運転手さん、荷物入れる時に、入れてくれなかったんですよ。
普通、入れてくれますよね?」って愚痴のオンパレードでした。

 

「いろんな運転手さんがいらっしゃるし、そういう荷物はいれません。
という人もおいでますよね。」

 

と、適当に申しておきました。汗

 

こんなに初対面の私に愚痴る人も珍しいなぁ。。。
と、最後の最後に思いっきり愚痴られた私でした。

 

あれは、何だったんだろうか?笑

 

 

私自身は、暑かったので、洋服も夏物だったのですが、
バスを降りる直前に、羽織る物を着た程度でした。

温度管理ってなかなか難しいし、人それぞれなんですから、
対応できるように、ショールとか、ストールとか、必需品だと
思うのですが、いかがでしょうか?

 

私も言われっぱなしでしたので、今日、ここで、書いて成仏
させれました。ありがとうございました。

 

思い立って出かけた京都奈良。
本当に28時間程度のショートトリップでしたが
充実していました。

思い立った時に旅に出れるのって最高ですよね。
そんな環境に居れることに感謝でした。

家族たちは、また、うどん県割をつかって
高松にステイするんやろう。。。と、思っていたようで、

 

大阪やで。

 

と、言ったらえぇ~~~って言ってましたが、

大阪、近いですもんね。

大阪まで出たついでに、広いお部屋に泊まる為に
京都の宝ヶ池まで行って。。。

 

電車や地下鉄が便利に走っているから
本当に近いものです。

 

また、思い立った時に旅できるように。。。と、思ってます。

 

 

近い将来的には、
思い立った時に、海外へ、も出かけられるように、
そんなライフスタイルを構築し、

 

旅をしながら、仕事をする。。。
というのを実現させますね。

 

 

ワクワクします。

 

 

旅は最高です。
私の幸せの源泉ですね。

 

 

いりくらじゅりあでした。

 

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