いりくらじゅりあです。
本日も御覧くださり
ありがとうございます。
前回の記事は
でした。
こころにも自然治癒力がある
の連載を見やすくするためにリンクをはりますね。
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高橋先生とのカウンセリングを受けながら
ゆっくりと、先生との信頼関係を構築していき
いろんなお話が出来る私になっていきました。
「自分を開示する」
ということは、勇気が必要であったりします。
本当に、今までの人生において
生きてきた経過を言葉にするって
怖かったりしますよね。
私が小学校3年生くらいの時、
同級生の男の子のお宅に遊びに行きました。
お宅に行くと、小さな女の子が居ました。
妹さんですね。
私と、同級生が遊んでいると、
その妹さんが一緒に遊んでもらいたくて
輪の中に入ろとするのです。
すっごく、うざかった!!汗
そう、小さい子って、自分の欲求のまま
ストレートですので、
こちらがどう感じているとか
理解しませんよね。
案の定、その小さな妹さんは、遊びの邪魔を
するのです。
仕方がないのです。
妹さんが私の所へへばりついて
遊んでもらおうとしたときに、
何の拍子だったか分かりませんが、
妹さんの両手を持って
グルグルと回して遊んであげてました。
すると。。。
目が回って、止まって、歩き出すと、
歩くのが上手に歩けないのです。
斜めの方向へ行っちゃうのですね。
小学校3年生の私は、
その様子が滑稽で、もっと遊んで、ぐるぐると
回してしまえ。。。
と、小さい妹さんを、ぐるぐると回し始めました。
すると、またその子は、目を回して、よちよちと
斜めの方向に歩くんです。
それがとっても滑稽で、
困っている様子を眺めるのが快感だったんです。
私は、高橋医師の前で、その当時の私自身の
感情を正直に話しました。
困っている様子を眺めるのが快感だった!!
というのは、ちょっとおかしいのですよね。
人としての在り方として。。。
普通なら、困っている様子を見ると、
「大丈夫?」「ごめんなさいね」
と、言って、止めるのです。
その普通でなかったその当時の私自身の在り様を
先生に隠さずに、お話しました。
すると、先生はやはりこう申されました。
「いりくらさん、今、いりくらさんがお話しされた様子と
同じような様子の話をたくさんの患者さんから聴かされました。
私は、臨床で、何万人という人と向き合ってきました。
いりくらさんの今はなされたのと同じパターンのはなしを
する人がいます。それは、虐待を受けた人です。」
「やはり、あなたは、ご自身で覚えがないかもしれませんが、
被虐です。酷いものではないかもしれませんが。。。」
と、はっきりと明言されました。
「それと、主たる保育者が軽度知的能力障害があったと思います。」
と、いうのも明言されました。
カウンセリングセミナーで、高橋医師がおっしゃる見立てを
既に学んでいた私が、医師がお話しされたことが
どういうことなのか?を理解しました。
私は、自分自身が、悪魔のようであることに
とても苦しんでいました。
自分のこどもを育てていた時は、
感じることのなかった感情を、孫に対しては感じ、
時として激高する自分自身が確かに存在し、
「どうしてこうなるのか?」
「一体私はどうなってしまっているのか?」
と、内心、右往左往していました。
病児保育のアルバイトをしていた際は、
様々なこどもさんの相手をして
一時間泣きっぱなしの子どもさんを
ずっと抱っこしたり、すかしたり、なだめたりしてきて
ちゃんと仕事させてもらえていたのに。。。
何故、孫を相手にするときには、
こんなに激高してしまうのか?
もっと、優しくて、物分かりの良い、
余裕のある祖母になれなかった自分のことを
ずっと責めていましたが。。。
高橋医師の元で、いろいろと、実家の家族のこと、
次女のこと、孫のことなど、全てありのままにお話ししてきて、
医師は、それらのことを、全部繋げてくれました。
客観的に原家族(げんかぞく)=実家の家族の
在り様を語ってもらえたので
私は自分自身が悪魔のような冷酷な部分を持っている
その理由を理解したのでした。
「正しく理解されて、初めて心は動く」
私は、自分の原家族と、次女と孫たちとも暮らしていて、
大変な状態になっていて、あっぷあっぷしていることも
全部正直にはなすことが出来て、
その全てことを正しく理解された!!
高橋医師に、正しく理解された!!
と感じました。
正しく理解されて、初めて心は動くのですね。
そして、こころは、自然治癒力を発動します。
もう、自然と涙がいっぱいあふれてきました。
葛藤している私自身が
葛藤するには、それだけの理由があった。
そのことをちゃんと理解したのでした。
先生にお礼を行ってクリニックを後にしました。
クリニックから半蔵門駅までの道のりを
スキップしながら歩いている私がいました。
「自分は悪魔では無かった」
と腑に落ちて、
理解して
とても気分が晴れやかになったのです。
孫のひとりは、私のこどもたちとは、若干様子が違い
ADHDの傾向を持っています。
ですので、高橋医師は
「こどもさんを育てたのと比べると、お孫さんを育てるのは
大変だと思いますよ。」
と、いうお話しをされました。
それも、高橋医師の元にこなければ、
おそらく理解できなかったことでした。
じっとすることが不得意で
直ぐにいろんなところへ行きたい衝動にかられるのは
彼の個性であるのです。
とても言語能力が高い部分がある
一方であちこちに行きたいような部分がある
でこぼこがあるのですね。
今、随分と回復傾向にある孫です。
これからもずっと見守ります。
そのような現状を知り、理解できたので、
私は、自分を責めることをやめました。
仕方がないこと、、、と諦めるのでもなく、
知識として学び、対策を講じることもしています。
タンパク質の摂取を増やし
糖質を控え
薬に頼らずに
食べ物で多動を整える方法も
勉強しています。
そのようなことも
キチンと見立てをしてくださったから
理解できたことでした。
今、このブログ記事を書くのに
カウンセリングセミナーの講義テキストを
再度読んでいます。
私自身が、クライアントさんと向き合う時も
高橋医師が教えてくださった見立てを
活用し、ご相談事例に当てはめています。
見立てをせずに
感覚でご相談内容を捉えるのは
カウンセリングの方向を誤る可能性があります。
知識はこれからもしっかりと学びつつ
自らの感覚も磨いていく。
どちらもご相談を受ける際には
欠かせないものなのです。
これからも学び続けてまいります。
孫たちは日々成長して、
高橋医師の元へと行くことを決めた
2年前とは状況も変化しています。
私は、自分の葛藤の原因のひとつが分かり
孫たちに激高することは無くなりました。
もちろん腹がたつこともありますけど、
ちゃんとコントロール出来ています。
孫たちを 本当に心から可愛いと
思える様になったのが嬉しいばあばです。
お陰様です。
いりくらじゅりあでした。
次の記事は
です。
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