自分の不安やうっ憤を人にぶつけてしまう人

ご覧くださりありがとうございます。

自分より弱い人を見ると、
自分の不安やうっ憤をその弱い人にぶつける人って
結構いたりします。

 

そういうのは、目に見えないけど、
一種のパワーゲームのようなところがありますね。

 

だから、人と人との関係性が如実に現れたりします。
ここらへん、実に顕著です。

 

私は、義理の姉に、うっ憤をぶつけられてきたことが
ありました。結構度々です。(義理姉は故人です)

電話口で、向こうは、無意識ですが、腹を立ててます。
何に腹を立ててるのか?は知りませんが、
物凄い勢いで、攻撃が開始されました。

「おねえさん、何に怒っているの?」

と、単刀直入に、電話の子機をもちながら、
階段上の踊り場に座って、たずねてみたことも
ありました。

彼女はその怒りの原因を私には、
その時点で明かしませんでしたが、

 

後で、近所の人とスーパーで立ち話をしていた時に
知った噂話があり、義理の姉の家庭の内部事情についての
噂話でしたが、その噂話がもしも真実ならば、
義理の姉が私を度々攻撃する原因は、そこにあるのだ。。。
ということが憶測できました。

 

なるほど。。。
義理姉も被害者であるということか。。。汗

しかしながら、その被害者が更なる被害者を生むのでは、
建設的ではありませんよね。

 

ですから、私のような仕事をする者が存在しているので
あります。

 

ですが、私は、親戚という関係性だけで
ことに当たるのは、やめました。

 

家族だから、親戚だから、という安易な甘えの中では、
こじれた感情を解くことは難しいです。

 

そこは、金銭の授受を持ち、
しっかりと、自らお金というエネルギーを支払い、
そして、自分自身を顧みる覚悟を持ち
人が語ることを受け取る気持ちになっていないと、

 

アドバイスをしても、無駄に終わります。

 

何故なら、相手は、ただ、話を聴いてもらって
自分の感情の持つエネルギーを放出したいだけだからです。

 

ですが、その話を聴くということに、
素人の方々は、どれだけのエネルギーを必要とするのか?
をご存知ありません。

 

セラピストやカウンセラーは、
人のお話しを理解することを仕事としています。

 

その為に、その人の背景や、ご家族や、
生まれ育った環境なども、考慮してお話しをうかがいます。

 

 

私は理論だったことは、わかりませんが、

人が人の話を全て理解する。。。
という時に、そのエネルギーやパワーなどが
完全に中和されていくのだと認識しています。

 

そして、その物理現象が起こった時に、
人は、改めて、自分のこころを正しく理解されたのだと、
感じ認識し、

 

そのことが起こって初めて
こころが動く。。。ということになるのだと思います。

 

大人の中で、甘えがあると、
文字でも綴って、自分のイライラを、こちらに
ぶつけてくる人がいます。

 

随分失礼な人です。
そして、かなり幼稚です。

 

その人がクライアントならば、
私はしかるべき態度を取り、しっかりと相手が
納得する言葉で、私が受けたダメージを相手に理解させます。

 

ですが、その人は、私にクライアントではありません。

 

こういう時って、スピリチュアル的に申しますと、
相手は、私のカルマを背負ってくれた。。。

私のカルマを引き受けてくれた。。。
という形になっています。

業を引き受けたんですよね。

 

ですが、それは、とても残念な構図ではあります。

 

 

一番良いのは、そのぶつけてきた本人が
自分自身の至らなさに気が付いて、ぶつけた相手に
謝罪するという形が良いと思っています。

 

 

ですが、ぶつけた現実は変化はしません。
その時の衝撃のエネルギーも、ぶつけられた人には
衝撃として記憶されてはおりますよね。

 

ということで、エネルギーという観点から見ると、
人を攻撃する。。。ということが、いかに浅はかで
不毛であるのか?という理由がお分かりいただけると
思います。

 

という私も、そのようなことが皆無であったか?
というと、そうでもなく、毒を吐いた時もありました。

 

その毒を吐いた時の始末は、結構大事となって
輪廻したと感じました。

ですから、その輪廻を清算するのに
本当に大きなエネルギーを必要としました。

 

目に見えないことって、分かりずらいですが、
大切なことです。

 

エネルギーの観点から申しますと、
不用意に自分のうっ憤を相手にぶつけたり
相手を弱いやつだと値踏みして
虐めたりするということは、

 

かえって、自分の運命やエネルギーを汚し濁し
よりよい人生から遠ざかるということを

人は、知るとよろしいかと存じます。

 

 

まあ、そのような幼稚な人からは、
離れることが大事だったりしますよね。

 

その人のもつ、エネルギーフィールドから
離れて、交わらなくするという物理的距離も
必要です。

 

触らぬ神に祟りなし

 

です。

 

 

いりくらじゅりあでした。

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