いりくらじゅりあです。
先日から始めた連載の過去記事は
こちらをくりっくしてください。
さて、教育実習が終わり
また一人暮らしの部屋へと戻った息子。
たまたま部屋の近くに行くことがあると
寄って掃除したりしてました。
部屋の壁には
「逃げるな」
と大きな文字で書かれた
紙が貼り付けてありました。
一方、大学では
採用試験に向けて
教員を目指す学生がテストで選抜され
その選抜テストに合格したものが入る
精鋭クラスのようなものが存在していたようです。
何度か選抜テストを受けてはすべり
すべっては受け
ようやく合格し、志を同じくする仲間と共に
益々と猛勉強したようでした。
そして、４回生の夏。
教員採用為の試験を受けました。
合格発表の日
私の携帯が鳴り
息子は一言
「受かったし。」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ～
（↑ 私のこころの声）
受かっちゃったのか。。。
マジで？
（↑ 再度、私のこころの声）
というこころの声を思いっきり
内部に響かせながら。。。
息子に 電話口で 平静を保ちながら
「おめでとうございます。」
と伝えたのでした。
嬉しいのです。
とても嬉しかったのです。
ですが、
その一方で
私の脳裏にはH先生のことが
思い浮かんでいたのでした。
「息子がH先生のようになってしまったら
どうしよう。それだけは避けなければ！！」
と、確定してない未来のことを
この時点で既に憂いていました。
心臓がバクバクして
こころ ここにあらずな私でした。
どうしてもH先生のことが
頭から離れないのでした。
もう、どうにかして
この私の状態を改善しなければ！！
本当に切羽詰まってきたのでした。
それにしても。。。
息子がまさか、合格するとは。。。
本当に客観的に見て、ほぼ奇跡に近いと思います。
（すみません。母なのに、こんな発言で！！滝汗）
思う念力岩をも通す を
現実に見せてくれました。
あっぱれ です。
さて、私はひとり焦っておりました。
息子が教員になることが決まり
その仕事が始まる前までに
どうにかしなければならない。。。
と、思っていたのです。
秋になり、冬になり。。。
こころここに在らずの日々でした。
そんなある日。
私の脳裏にひとりの女性が浮かび上がりました。
「そうだ。あの人とお茶しよう。」
お友達のSさんです。
何故か？その人の顔が浮かんだのです。
早速段取りをつけて
イギリスの方が営業されている
本場のアフタヌーンティーを楽しむ場に
集いました。
いろんな話をしたのですが、
ふと、その当時、ネットで検索しまくっていた
アーユルヴェーダーの話になりました。
私が毎日読んでいるとあるブログにて
女医さんがインドでアーユルヴェーダーを
受けている日々を綴った連載が掲載されていたのです。
アーユルヴェーダーの専門施設で
専門のスタッフと専属医師が
全て執り行ってくれるのに憧れていたのです。
「いいよなぁ」
「いきたいよなぁ」
と、私はつぶやきました。
すると、Sさんは
「行ったら？ 行けばいいのに。」
と、かえしてくれたんです。
「えぇ？ まだ早いし。
だって、ひと月も家を空けられへんし。」（汗）
と、切り返す私。
でも、Sさんはひるみません。
ドンドンドンドン私に話しをします。
そこから、何故か？
話は不思議とドンドンと進んで。。。
私はSさんと別れる時には
「アーユルヴェーダーの施術を受けに海外に行く！」
と決意していたのでした。
きつねにつままれたみたい！！
本当に不思議でした。
でも、私は既に行く気満々になっていたのでした。
そして、帰宅して、パソコンの前に陣取ったのでした。
つづく。。。
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