年の功を体現されていたご住職さま

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ご機嫌いかがでしょうか?

今年は四国三十三観音霊場様に御縁賜り
2月からゆっくりマイペースでお参りを
させて頂きました。

先日、無事に巡りおわりまして
全ての霊場様から木札を授かりました。

折を見て、額に修めて飾る予定です。

三十三の寺院さんをお訪ねしまして
それぞれの寺院様はそれぞれ赴きが違い
興味深いものでした。

ひとつエピソードを記します。

 

お訪ねしましたお寺様はずいぶん山の上に
あるお寺さんでした。

山頂まで上がり、

門の外に、作業員の方々が待機されていました。

私は観音様に読経させて頂いておりました。
その間に、作業員の皆様は、門よりまだ上にある
祠の前に集まられて、そこからお経が聴こえて
きました。

恐らくですが、秘仏を何かしらの理由で
動かされるようで、作業員の皆様と
ご住職様、副住職様、奥方様みなさまで
事前のお祓いと申しましょうか、

秘仏などを動かすにあたり、
ご挨拶やお断りなどの名目で
お経をお唱えされているようでした。

 

私は観音様の前で読経し、
大きな建物の中でも読経させて頂きました。

忙しく立ち居振舞われていた奥方様が
何度もお声がけくださり、

 

「お時間は大丈夫でしょうか?
どうぞ、お上がりになられてください。」

と、しきりに氣にかけてくださいました。

やがて、読経やほら貝を吹く音などが
聴こえてきて、無事ご祈祷を終えられて
ようでした。

しばらくして、山吹色の衣をまとわれた男性が
降りてこられました。

私をご覧になられて、スッと頭を少し
さげられました。

そして、奥方様が降りてこられて
ご朱印と木札を授かることが出来ました。

 

奥方様は作業員の皆様をお迎えする
ご準備で大変お忙しい中、

私が道に迷ってお電話を何度もかけるのに、
電話に出てくださり応対を丁寧に重ねて
くださっていたのでした。

納経所へ赴く途中に
ご住職様とおぼしき紫の衣をまとわれた
男性が降りてこられました。

その男性は
「お待たせしてしもうて、すまんことでした。」
と、おっしゃって、頭を下げられました。

 

その言葉の響きの中には、
口先だけの様子では無くて、
まごころからの想いを言葉にして
響かせてくださっている背景を感じました。

 

その響きを受けた私の身体は
ほっこりとして柔和になりました。

おっしゃっていただいたことが嬉しくて、
にっこりとほほ笑んでいる自身の頬を感じました。

 

このほんの僅かな交流の中に、
私はここまでこさせて頂いて本当に良かった。

このほんの些細な交流を味わう為に
ここまで上がらせて頂いたんだな。。。

と、感じ入りました。

ご朱印を授けてくださった奥方様に
おたずねいたしました。

山吹色の衣をまとわれていたのは
副住職様で息子さまとのことでした。

紫色の衣をまとわれていたのは住職様で
奥方様の夫であり、副住職様のお父様でした。

 

住職様との交流で、私はエネルギーが
満タンになりました。

それくらい、お声がけいただいたことは
素晴らしいエネルギーの交流でした。

 

こうした、まごころからの言葉かけと
立ち居振る舞いで、人を笑顔にさせれたり
柔和なおももちにすることが出来るのだな。。。

と、住職さまの在り方から学ばせて
いただきました。

奥方様の在り方から学ばせて
いただきました。

 

お蔭様でございます。

 

今日はこのへんで。

 

いりくらじゅりあでした。

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