本日も御覧くださり
ありがとうございます。
インターネットが誕生し
恩恵と共に、弊害も共にあります。
SNSの使い方も
その使い手が未熟であると
凶器にもなる可能性があります。
先日、お若い女性レスラーの方が
自らの命を絶たれました。
ご本人様が、その選択をされた本当の真相は、
そのご本人様にしかわからないものです。
<SNSで攻撃されていた>
と、報道されているのを見たのは、
わたくしとて、ネット上での報道で、です。
ですから、真相は闇の中です。
現代は、情報の上での戦争が行われています。
顔が見えないだけに、
匿名であるがゆえに、
それゆえに
人の本性というものが
あらわれやすくなるかもしれません。
パソコンやスマートフォンに向かって
文字を書き込んでいる時に
人は、その先に、生身の人間が存在し、
生身の人間が、その投稿を見ていることを
忘れがちになります。
生きている人間には、
感情があるのですよね。
そのことを、パソコンに向かって文字を
打つ時には、忘れてしまうのです。
そして、自らが抱いている感情の渦が
増幅してしまうことにも気が付けません。
人に向かって、自らの感情の渦を
ぶつけるとしましょう。
そうすると、相手は、必ず反応するのです。
反応は、身体に出たり、感情を揺さぶり
怒りを覚えたり、悲しみに苦悶したりします。
一方で、喜びに繋がる結果もあるかもしれません。
目の前で、顔がゆがみ、泣き出したり、
怒りに顔が真っ赤になったり、
わなわなと、身体が震えたり
パニックになって失神することだってあるでしょう。
ですが、パソコンやスマートフォンに書き込む時、
書かれた相手の反応は即座には見えなくて
感じられなくて。。。
その時点で、人と人とのコミュニケーションの
循環が滞ってしまいます。
だからこそ、気を付けなければならないのです。
<何を書くのか?>
が、問われるのです。
インターネットは素晴らしい恩恵をもたらしてくれました。
と、同時に闇を簡単に生みだしてしまう可能性さえもあります。
自ら命を絶ってしまわれた女性が
その命を懸けてまで、この世に顕されたものは
私たちの<目醒め>を呼び覚ますことなのでしょう。
言葉をどのように使うのか?
怒りを覚えた時
他人の言動に違和感を覚えた時
どのように自らと付き合うのか?
どのように違和感を見つめるのか?
腹がたったら
その腹が立った相手に向かって
暴言を書き綴るのがまっとうであるのか?
覚えた違和感や怒りは自らの感情であって
そこに好い悪いはないのです。
その自らが抱いた感情を相手にぶつける前に
人が人としてやる行動のひとつは
・深呼吸をする
・その感情を見つめる
そんな感情を持っている私を
<受け入れ、認め、許し、肯定し、愛する>
のです。
決して、相手にぶつけるようなことを
するのでは、ないのです。
自分自身がそんな自分を抱きしめる。
もしも、自分ひとりで出来ない時は、
専門家の力を借りるのがおススメなのです。
新型コロナウィルスは、
人の感情を崩壊させることに結果的になっています。
その際に、気を付けなければならないのは、
人を惑わすことを意図した情報を流す人が一定数
まだ、この地球上では存在している現実です。
その人たちは、情報に様々なエネルギーを
乗せて発信します。
そこを見極めるのには、
やはり、自らを整えること、
自らのこころや精神をととのえ鎮めること。
そして、一歩引いて
自分を客観視することです。
深呼吸をしてみてください。
そして、今、現実に、
食べるものがあり、水があり、家があり、
寝るところがある。。。
<有る>ことに意識をフォーカスして
自然に触れる機会を少しでも作ってください。
一番手短なのは、空を見上げることです。
もう少しだけ広げるなら、散歩に出ることです。
自粛解除がされて
ほっとしている時に
今までのお疲れがどっと表に出てくる
そんなこともあるかもしれません。
身体のおつかれだけでなく
こころのおつかれ
魂のおつかれ
そんなおつかれを
労わってあげてくださいね。
いりくらじゅりあでした。
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